旧き酒場に溶ける旋律
言葉を増やせば すぐ濁りそうで
氷の音に そっと耳を預けた
グラスの輪郭 指でなぞってる
混ざることのない 色合い
二人並び歩く
夜の酒場の灯りへと
グラスの底で 揺れている
言葉は注がないまま
声にするのには 少し早すぎて
喉の奥底で 旋律がほどけて
口から零れた 酒を舐めるよう
変わらないままの 余韻が
二人並び寄り添う
旧き酒場の灯りへと
グラスの影が 重なり
旋律だけが 残って
満たされないまま カクテルの層が
境目を隠し 夜へ染み込んでいく
回したグラスに 映りこんだのは
此処にないはずの もう一つの灯
酔いと呼ぶのには あまりに正しく
微かなズレさえ 二人笑い飛ばし
確かめるように 指を重ねてく
何も言わないで 飲み干し
二人並び立って
旧き酒場の外側へ
グラスの底に 残った
言葉なんて 要らなくてさ
二人で並び寄り添う
夜と朝の境界線で
混ざらないままの 色が
旋律に 溶け込んでいく
氷の音に そっと耳を預けた
グラスの輪郭 指でなぞってる
混ざることのない 色合い
二人並び歩く
夜の酒場の灯りへと
グラスの底で 揺れている
言葉は注がないまま
声にするのには 少し早すぎて
喉の奥底で 旋律がほどけて
口から零れた 酒を舐めるよう
変わらないままの 余韻が
二人並び寄り添う
旧き酒場の灯りへと
グラスの影が 重なり
旋律だけが 残って
満たされないまま カクテルの層が
境目を隠し 夜へ染み込んでいく
回したグラスに 映りこんだのは
此処にないはずの もう一つの灯
酔いと呼ぶのには あまりに正しく
微かなズレさえ 二人笑い飛ばし
確かめるように 指を重ねてく
何も言わないで 飲み干し
二人並び立って
旧き酒場の外側へ
グラスの底に 残った
言葉なんて 要らなくてさ
二人で並び寄り添う
夜と朝の境界線で
混ざらないままの 色が
旋律に 溶け込んでいく
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